マグネットフィルターの特徴を踏まえ、他のろ材と併用してはいけない理由をご確認下さい。
説明書にも書いてありますが、なぜマグネットフィルターを他の濾材と混ぜ合わせて使用してはいけないか、詳しく説明させて頂きます。
マグネットフィルターABCとします。
A1個のマグネットフィルターのN極とS極が、ランダム(不規則)に磁気をもたせています。A1個のマグネットフィルターだけでも、N極とS極の距離(磁界)がありますが、1個分だと磁界が少ないです。
ABCのマグネットフィルターを固めるとAとBの間に磁界BとCの間にCとAの間にも磁界が出来ます。
以上のようにマグネットフィルターは、磁界に水を通す事で、水を活性化させるという物です。したがってマグネットフィルター1個より、マグネットフィルターをまとめて使用した方が、磁界がたくさん出来て効率が良いということになります。
一般的な濾材と同じに考えるのではなく、飼育水を磁場帯(マグネットフィルターをまとめた層)に通過させて活性する物と考えてください。従って他社の濾材と併用してお使いください。
※必ず水流のある場所でお使いください。
マグネットフィルター→水を磁界に通すことで水を活性化
他社の濾材 →バクテリアを繁殖させて水を浄化させる。
■ マグネットフィルター フィンタイプ |
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使用水槽 | 用途 | サイズ | 個数 |
60センチ水槽 | 鑑賞用 | 20mm | 60個から130個 |
90センチ水槽 | 鑑賞用 | 20mm | 100個から200個 |
90センチ水槽 | 鑑賞用 | 20mm,30mm混在 | 20ミリ100個35ミリ50個 |
90センチ水槽 | 鑑賞用 | 35mm | 100個から150個 |
180センチ水槽 | 鑑賞用 | 35mm | 200個ほど |
繁殖用の水槽では、ペーハー水の汚れ具合を見て、1.5倍から2倍を目安にしてください。
メッキタイプを1割程度あわせて使用することをお勧めします。
1割程度均等に混ぜることにより、磁力が全体的に強くなります。
水の透明度を増したい場合にメッキタイプだけを使用するか、メッキタイプの塊を10個ぐらいと標準タイプを50個ぐらいを併用する。
よりきれいな飼育水にしたい場合、標準タイプの1から2割程度混在で使用する。
2009 年 3 月 6 日 / カテゴリー: 使用ポイント