磁力を使って水を浄化する濾過槽のろ材「マグネットフィルター」はあらゆる場所で活用が可能です。
磁力を通した水が植物に与える影響も良いようです。
磁石の間をある速度以上で通した水で植物を育てると、植物が良く育つ、根が良く伸びる、腐食が起こりにくくなる
植物は根を通して水といっしょに栄養分を吸い上げます。植物の細胞膜は半透膜です。
半透膜を通りやすいのは、当然、大きな塊の水より小さい塊の水です。単純にはクラスターが小さければ小さいほど、膜を通りやすくなると考えられています。
水中のミネラル水は水といっしょに移動し、また土の中に含まれる肥料分も水とともに移動しますので、クラスターが小さくなり膜を通りやすい、すなわち吸収されやすい。その結果、植物の生長が良くなるということです。
2009 年 3 月 6 日 / カテゴリー: マグネットフィルターを通した水
マグネットフィルターを通した水が周りに与える影響について。
水の分子や、汚れの分子の熱運動が盛んになり、水の水素結合が切れて、クラスターが小さくなります。それに伴って表面張力が下がります。これらの効果が汚れを落ちやすくすると考えられています。
…の部分が水素の結合。マグネットフィルターはこの結合を切断してクラスターを小さくします。
2009 年 3 月 6 日 / カテゴリー: マグネットフィルターを通した水
マグネットフィルターの特徴を踏まえ、他のろ材と併用してはいけない理由をご確認下さい。
説明書にも書いてありますが、なぜマグネットフィルターを他の濾材と混ぜ合わせて使用してはいけないか、詳しく説明させて頂きます。
マグネットフィルターABCとします。
A1個のマグネットフィルターのN極とS極が、ランダム(不規則)に磁気をもたせています。A1個のマグネットフィルターだけでも、N極とS極の距離(磁界)がありますが、1個分だと磁界が少ないです。
ABCのマグネットフィルターを固めるとAとBの間に磁界BとCの間にCとAの間にも磁界が出来ます。
以上のようにマグネットフィルターは、磁界に水を通す事で、水を活性化させるという物です。したがってマグネットフィルター1個より、マグネットフィルターをまとめて使用した方が、磁界がたくさん出来て効率が良いということになります。
一般的な濾材と同じに考えるのではなく、飼育水を磁場帯(マグネットフィルターをまとめた層)に通過させて活性する物と考えてください。従って他社の濾材と併用してお使いください。
※必ず水流のある場所でお使いください。
マグネットフィルター→水を磁界に通すことで水を活性化
他社の濾材 →バクテリアを繁殖させて水を浄化させる。
■ マグネットフィルター フィンタイプ |
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使用水槽 | 用途 | サイズ | 個数 |
60センチ水槽 | 鑑賞用 | 20mm | 60個から130個 |
90センチ水槽 | 鑑賞用 | 20mm | 100個から200個 |
90センチ水槽 | 鑑賞用 | 20mm,30mm混在 | 20ミリ100個35ミリ50個 |
90センチ水槽 | 鑑賞用 | 35mm | 100個から150個 |
180センチ水槽 | 鑑賞用 | 35mm | 200個ほど |
繁殖用の水槽では、ペーハー水の汚れ具合を見て、1.5倍から2倍を目安にしてください。
メッキタイプを1割程度あわせて使用することをお勧めします。
1割程度均等に混ぜることにより、磁力が全体的に強くなります。
水の透明度を増したい場合にメッキタイプだけを使用するか、メッキタイプの塊を10個ぐらいと標準タイプを50個ぐらいを併用する。
よりきれいな飼育水にしたい場合、標準タイプの1から2割程度混在で使用する。
2009 年 3 月 6 日 / カテゴリー: 使用ポイント
磁気をもたせ、かためて使用することで磁場を作り水を通過させる事により飼育水に酸素が多く含み、、、
マグネットフィルターは、球形をしており外周羽根をもたせ中心に穴があいており通水性も良く、水も複雑に流れます。
また、マグネットフィルターには、磁気をもたせ、かためて使用することで磁場を作り水を通過させる事により飼育水に酸素が多く含み、濾過槽(濾過器)内のバクテリアがより活発に働き、亜硝酸の濃度を下げます。
2009 年 3 月 5 日 / カテゴリー: マグネットフィルターとは
マグネットフィルターは単体でも磁場があり、羽根と羽根(16枚)との間にも磁場が出来、又ランダム(不規則)に磁場をもたせているので、かためて使用する事により、複雑な水流が発生しより効果を発揮します。
マグネットフィルターは単体でも磁場があり、羽根と羽根(16枚)との間にも磁場が出来、又ランダム(不規則)に磁場をもたせているので、かためて使用する事により、複雑な水流が発生しより効果を発揮します。
φ20はφ35と準じていますが、羽根は12枚です。
飼育水を磁場(マグネットフィルター集積部)に通過させて水を活性化させるとお考えください。従って水量が多くなるほど、たくさん使うという事ではありません。
マグネットフィルター(磁界)に水を通過させると水分子のつながり(クラスター)が切断され空気中の魚に対しての有害であるアンモニアなどの物質を放出します。(水は純水に近づくにつれて、酸素がとけ込みやすくなります。酸素がたくさんとけ込みますと水の透明度が増します。)
魚に対して負担にならない水になっていくので、魚の動き、餌食いが活発になり、同時に飼育水の魚臭い(生臭い)においがしなくなります。
バクテリアの種類として走磁性バクテリアという、磁石に集まってくる性質(体の中に磁性体を持っている)のバクテリアがいます。
これがマグネットフィルターに集まってきて、磁化水効果と合わさって相乗効果の現われでよりよい水になります。
走磁性バクテリアといっても特別なバクテリアではありません。場所によって体質の違うものもいますが、磁力の強さで集まってくるバクテリアの種類も違う程度のことです。
磁場のないところよりかは、磁場のあるところによってきますので、集まってきたところで活性化して生物濾過を促進させます。
2009 年 3 月 5 日 / カテゴリー: マグネットフィルターとは